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DAZ STUDIOでアニメーションを作る 腰位置問題解決編

 DAZ STUDIOでセカンドライフアバター用のアニメーションを作ると、思い通りの動きにならないという不具合があった。(→DAZ STUDIOでbvhファイルを出力すると腰の位置が正しく出力されない - SecondLife覚書


▲DAZ STUDIO 1.7

 けど、私にとってはPoserでアニメーションを作る方が慣れてるしやりやすいので、そんな不具合があってもどうということはなかった。けど、DAZ STUDIOのバージョンが1.7にあがり、侮れないほどにポージング機能が大幅強化されたので、この不具合を解決する方法を覚書しておきたい。

■解決方法の概要

 問題点:DAZ STUDIOでbvh形式の書き出しを行うと、一部のパーツ名の頭文字が強制的に大文字になる。セカンドライフでは、大文字・小文字を区別しているらしく、意図した動きにならない(腰や首、頭などが動かなくなる)

 解決方法:「マップ」を作成し、書き出し時のパーツ名を強制的に書き換える。

■具体的なやり方

 まず、ポーズなりアニメーションなりを作る。


▲適当なポーズ

 画面上部のメニューから、File→Exportを選択
 ファイル保存ウインドウが出てくるので、適当な名前をつける

 

 「BVH Export Options」ウインドウが表示される。

 

 File nodesの「Hip」の部分をクリックすると、名前が変更出来るので、「Hip」を「hip」に変更

 

 同様に、File nodesの以下を名前変更する

  • Chest → chest
  • Neck → neck
  • Head → head
  • Abdomen → abdomen

 

 ウインドウ上部の「Save Map」をクリック

 

 

 BVH Save Mapウインドウが表示されるので、「New」をクリックし、適当な名前をつけ(ここではfor SL)、Saveをクリック

 

 BVH Exporter OptionsのAcceptをクリック。bvhファイルが書き出される。

 これをセカンドライフにアップロードすると、見事思い通りのポーズになるというわけだ。

 以降は、BVH Export Optionsが表示されたら「Load Map」→保存したマップ名(ここではfor SL)をロードしてから、Acceptをクリックすることで正しいbvhが書き出されるのだ。ロードしても見た目は頭文字が大文字のままでおかしいな、と思うかも知れないが、内部的にはちゃんと頭文字が小文字に入れ替わっている。ややこしい。

 本当は、一回マップをロードしたらずっと覚えておいてくれよちくしょう、という気もしないでもないが、これでDAZ STUDIOもアニメーション用ツールとしてだいぶ使えるようになるんじゃないだろうか。

 →参考:DAZ STUDIO1.7レポート DAZ STUDIOをインストール - Poser覚書

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